寺子屋教室について

こんにちは!寺子屋教室です。

 

私たちは将棋による「世代間交流」「子供達の能力開発」を目標に活動しています。

 

本要寺ほんようじ 寺子屋教室(1回500円/月額1000円) (要事前予約)

日程:第二・第四(木)16:30~18:00

   第三(日)13:30~15:00

場所:本要寺(滋賀県大津市長等2丁目3-29)

※参加には事前予約が必要です。電話またはメールでお気軽にお問い合わせ下さい。


生涯寺子屋塾えんまん

日程:第二・第四土曜日 15:00~16:30

場所:圓満院えんまんいん滋賀県大津市園城寺町33番地)

小学生が対象の教室ですが、一般の方も囲碁・将棋など自由に対局できます。

 

青空教室(参加費無料・事前予約不要)

日程:第一・第三日曜日 10:00~11:30

場所:カフェ 楽(滋賀県大津市長等2丁目1−19)

 

 

 

 

 

 

 

青空教室

 

 

 

本要寺

 

えんまん

 

 

 

 

 

 

 

青空教室

本要寺

 

 

 

本要寺

 

えんまん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本将棋連盟「将棋普及指導員」
「将棋を孫に伝える会」三宅 英治
お問い合わせ ✉kaitou6678@yahoo.co.jp
☎090-6678-3012(三宅) ☎080-8087-2152(平井)
◆後援:大津市 大津市教育委員会

 

                                                                             

子供教室について

子供将棋教室について (大人の方も生徒として参加可)

①青空教室『らく』前⇒毎月第一・第三(日)午前10時~お昼まで

5/19日(日)は三井寺千団子祭りに参加するため休止します。

翌週5/26日(日)に開催の予定です。

 

②圓滿院生涯寺子屋⇒毎月第二・第四(土)午後3時~4時半

③本要寺寺子屋教室⇒毎月第二・第四(木)午後16時30分~18時

          毎月第三(日)午後13時30分~15時

※圓満院、本要寺は参加費毎回一人500円、お寺への御礼に充当します

将棋による「世代間交流」「子供達の能力開発」

本要寺ほんようじ  寺子屋てらこや 教室きょうしつ (1回500円/月額1000円) (要事前予約)

日程:第二・第四(木)16:30~18:00 第三(日)13:30~15:00

場所:本要寺(大津市長等2丁目3-29)

※参加には事前予約が必要です。お気軽に電話またはメールで下記にお問い合わせ下さい。


生涯しょうがい 寺子屋てらこや じゅく えんまん (1回500円/月額1000円) (要事前予約)

日程:第二・第四土曜日 15:00~16:30

場所:圓満院(大津市園城寺町33番地)

小学生が対象の教室ですが、一般の方も囲碁・将棋自由に対局できます。

 

青空あおぞら 教室きょうしつ (参加費無料・事前予約不要)

日程:第一・第三日曜日 10:00~11:30

            青空教室
      本要寺   えんまん  
            青空教室
本要寺
      本要寺   えんまん  
             

場所:カフェ 楽(滋賀県大津市長等2丁目1−19)

 

  日本将棋連盟 大津支部 支部長 三宅 英治「将棋普及指導員」

お問い合わせ ✉kaitou6678@yahoo.co.jp

☎090-6678-3012(三宅) ☎080-8087-2152(平井)

                                                       ◆後援:大津市 大津市教育委員会

大津支部通信第6号(令和6年4月13日)

①「日本将棋連盟大津支部」スタートしました

   ◎第一回懇親会 以降第二㈯開催

日時:令和6年4月13日㈯ 13:00~14:00 

場所:圓満院ゆうゆう亭(大津市三井寺隣)、飲み物代は各自負担

   ◎第一回研修会 

    日時:令和6年4月21日(日) 13:00~16:30 

場所:長等商店街本要寺

第二回は5月12日㈰ 本要寺 13:00~16:30

6月以降 毎月第四㈯ 10時~16時 三井寺喫茶manma にて

   ◎子供将棋教室はご案内の通り  (大人の方もご参加できます)

                      青空教室・・・・・毎月第一・第三㈰午前10時~お昼まで

      圓満院生涯寺子屋・・・・・毎月第二・第四㈯午後3時~4時半

      本要寺寺子屋教室・・・・・毎月第二・第四㈭午後4時30分~夏時間

   (従来の月曜開催は一旦休止します)  毎月第三㈰午後13時30分~15時

  ※圓満院、本要寺は参加費毎回一人500円とし、お寺への御礼に充当します。

       

②全国小中学校団体戦 滋賀県予選の日程が決まりました。

   本大会は同じ小学校中学校の生徒3人一組でチーム編成して出場します。

     令和6年6月9日㈰大津生涯学習センターにて

   同じ学校から複数チーム出場も可能です。チーム編成を急ぎましょう。

  なお、大津支部といたしましては本大会を全面的にバックアップしていきます。

 

➂木製の盤と駒のリユース活動

 3月30日京都新聞朝刊(大津支部結成の記事)を見て「将棋盤と駒をもらって

ほしい」といううれしいお申し出がありました。その他支部スタートに当たり、盤と駒

の寄贈を複数の方々から頂きました。今後、主に本要寺の子供将棋教室にて活

用します。なお、当支部としては研修会や子供教室にて木製盤駒を使用すること

だけではなく、逆に大津市内における人が集う場所に当支部から将棋盤駒を寄贈

させて頂き、多くの人が将棋を楽しむ場を数多くしていくように努めていきます。

ご遠慮なくお申し出を頂きたく思います。

「将棋の普及」とは?

①将棋の段位

  様々な世界に段位がありますが、将棋において段位は単純に強いか弱いかを表すものではなく将棋への愛情とか将棋界への貢献度を示すものと言われています。将棋は勝負事ではありますが、勝ちか負けか、強い弱い以外の視点を持って注目してもらいたいと思います。

②勝ち負け以外の楽しみとは?

  将棋の面白さは「勝ち負け」がはっきりする所なのですが、幼少期の子供達は駒を取るとか、取られたりだけで楽しく遊んでいます。しかし、様々

な勝負事とか遊びの中で負けた悔しさは将棋が一番厳しいと思われます。囲碁は勝負の決着がマイルドな面があって「3目半の負けか?頑張ったけどしかたがない」などと自らの健闘を称える方法もありますが、将棋は「王様を討ち取られたけど惜しかった」と平常心で残念がることもできません。

 将棋を覚えた子供達がしばらくするとやめていく原因の一つがこの厳しさといえます。ある程度上達して将棋の面白さを知った上で「塾が忙しい」とか「部活が忙しい」というのでならまだしも、本人が本来の将棋の面白さを知る前に負けた悔しさで遠ざかってしまうのは一番残念なところです。

そんなことである程度の上達が必要ですし、教える側としても勝ち負け以外の面白さを子供達に教えなくては!と常々思っています。

③駒の動かし方から学ぶ親子将棋教室

  「駒の動かし方から学ぶ親子将棋教室」というのが当初の方針でした。しかしながら、あまりうまくいきませんでした。未経験の親のほとんどは付き添いです。子供達が真剣になってもその相手になってやろうという姿勢が大方の親にはありません。さらに子供達はルールを覚えてもその後の中級コースに進もうという「歩留まり」が極めて少ない。核家族化が進んでしまった現在、ルールを知ったとしても家庭内で将棋を指す機会が極めて少ないことが大きなブレーキになっています。

 そんなわけで超初級コースは残念なことに「ルールの説明」をしておしまいでした。そこで気がついたことは将棋の初期指導は「ルールを理解させること」ではなく「将棋の面白さを体感させることではないか?」でした。

④「将棋の普及」には分野がある

 将棋の普及を始めた頃、将棋関係者の話を聞いて回りました。将棋研究家として名高い越智信義さんから言われたのが衝撃的でした。「将棋の普及」というのは将棋を指す子供達を強くすることではなく、将棋を知らない子供達を将棋好きにすること。と言われました。ところが、実際には将棋を教えている人は「将棋の駒の動かし方は覚えてから来てほしい」という感覚でした。長い間「将棋の普及」は将棋の面白さを伝えるのではなく、すでに将棋好きになった子供達がさらに強くなることが重視されてきました。

 さて 駒の動かし方から教えるという方針でスタートしたのですが、駒の動かし方を一から教えるのは教える側の労力は並大抵ではありません。このことは多くの仲間達が感じています。さらに前述の通り、「歩留まり」が悪い。この状況では教える側が徒労感に見舞われ、気力が続きません。

 そのような体験を経て今は「将棋の普及」には分野があること。つまり、

何も知らない子供達に将棋が指せる様に教えることとすでに将棋好きの子供達をさらに強くすることはそれぞれ別分野であると認識しています。

⑤「将棋」の効用

 「将棋」はその面白さ頼りにて伝搬してきた歴史があります。子供達が将棋好きになれるかどうかは自然任せでした。日本の伝統文化の多くが後継者不足となって沈みゆく状況を思うにその道に携わる人たちは血の滲む努力をされている。一方、将棋はその比較的にわかりやすい遊びであるがゆえに将棋の面白さ頼りにて伝えつながれています。日本文化としての位置付けで考えますと将棋に携わる人々が「将棋の普及」に真摯に努力するべきではないかと思います。

 そこで「将棋」が持つ、3つの面を強調したい。❶幼少期の能力開発に役立つこと精神教育に役立つこと。そしてその結果、❸子供達の居場所があるということです。将棋は頭脳スポーツといわれるのですが、精神面での能力開発に役立つことも重大な視点と考えます。

⑥「頭の中で局面を動かす能力」を開発する

  将棋のプロは囲碁も強い。頭の中で局面を動かすのは同じ思考過程です。チェスと将棋は似ていても将棋と囲碁は似ていません。それでも将棋が強くなる人は囲碁も強くなる傾向があります。

  これは先を読む能力です。我々が社会生活の上でも日常生活でも求められる能力です。子供達がせっかく将棋に触れても早い時期に離れていくのは「頭の中で駒を動かす」という能力開発が不十分であったことに大きな要因があります。頭の中で駒を動かすのは慣れないと容易なことではありません。駒の動かし方を覚えることよりもまずは「頭の中で駒を動かす能力開発」が大切であると思います。子供達は頭が柔らかいですし、記憶する力量もあります。それでも「覚える」というエネルギーを「局面を頭の中で動かす」ことに注力した方がずっといい。将棋の駒の動きも細かいルールも遊んで指している内に自然に覚えてしまうものです。

 超初級コースでは頭の中で駒を動かすことができるようにという視点で「どうぶつ将棋」を最初に教えるとか、「駒遊び」の要素を取り入れて指導しています。将棋の面白さは自分で感じるものであって言葉で伝えられるものではありません。今までの教え方はテクニカルなことを「ここではこう指せ」「この局面ではこうしろ」という手法が一般的でした。子供達が自分で将棋の面白さに気が付くにはまず頭の中で局面を動かす能力開発がスタートであると考えています。

⑦精神教育に役立つ

  人間社会には勝ち負けがあります。ある時期、子供達の「かけっこ」で順位を付けずに競争させるという訳の分からない教育が話題になりました。人間社会において勝ち負けを避けて通るわけにはいきません。負けという事態にどのように心の中を整理するか、負けた時の反省をいかにして次につなげるか、勝ち負けから学ぶことがたくさんあります。

 将棋は負けたら終わりではありません。将棋の勝ち負けの判定には行司も審判もいないのが特徴です。「投了」とは自らの負けを相手に告げることです。幼少期の子供達にはつらい面もあります。涙をこらえて「負けました」という我が子の姿に保護者の皆様は心を痛めます。

  「投了」とは諦めて投げ出してしまうのではなく「この次は負けないぞ」と次の対局に向けて努力することを自らに誓う「決意」の姿勢です。また勝った側は決して有頂天となって喜ぶとか、ガッツポーズをすることなく静かに相手の健闘を称え、お互いを高めるための「感想戦」を行います。

 このように将棋を習うことには精神的に強くなる要素がタップリと含まれています。将棋は単なるゲームと思われたり、勝負事として賭け事と同様に扱われたりしますが、運の要素が全くないという意味でも正々堂々と生きる姿勢を学ぶ「棋道」であると言えます。

⑧勝ち負けよりも大切なこと

  勝ち負け、強い弱い、指導する側も保護者の皆様もどうしてもこのような結果に目が行ってしまいます。『勝ち負けよりも上達することが大切』と口では言うのですが、子供達にその本質を伝えることは難しい。「自分に勝つ」とか「ライバルは自分自身」という言葉とほぼ同義語です。

 教える側は対局態度が悪くて周囲の子供達に煙たがられるような子供を作らないように対局マナーを口酸っぱく指導しなければなりません。駒の取り扱いが粗雑な子供とか、勝った時の態度や仕草に問題があれば放置せずにその心根にまで厳しく言及して叱るべきと考えています。

⑨子供達の居場所とは?

  昨今の子供達を巡る状況は不登校とか、イジメとか。常に発生した後の対応が話題になりますが、こういう事態を招かない土壌作りも社会全体として大切ではないでしょうか?その一つとして将棋教室が活性化されるのも一案と思います。もちろん子供達の居場所作りには「将棋だけがいい」という話ではありません。子供達が何かに夢中になり「自分が能力を発揮できる場所だ!」と感じた時、大きな生きる力になると確信しています。

 コミュニケーションが苦手だったお子さんがどうぶつ将棋の対戦相手との言葉のやり取りをきっかけに立ち直ったという実例もあります。デジタル優先社会だからこそアナログで子供達をじっくりと育てる場を確保したいと思います。

⑩自分の頭で考える習慣付け

 入門時は考えずに指すという子供達がほとんどです。考えるようになるのは負けて悔しい思いをしてからという説が一般的です。また強くなる子供達は才能に溢れ、瞬時にいい手が浮かぶ子、つまり、考えないでもいい手を指す子供が強くなるとも言われています。しかし、考えずに指す子供達の多くが上達せずに同学年の子供達から遅れを取り、勝てなくなってやめてしまう例が多いことも事実です。

 「たくさん対局すれば強くなる」というのは正しいと思うのですが、どのような意識で盤に向かうかの方が重要です。将棋教室の方針として強い子供をさらに強くする将棋教室なのか、全体を引き上げようとする将棋教室なのか、一概にどちらがいいという話ではありません。いずれにしても考えて指す習慣付けを指導することは大変重要かと思います。

 今の教育現場は教え方も受験問題も「記憶」よりも「考える力」に重点が置かれているようです。それでも将棋教室の子供達とのやりとりでは自分自身で考えるよりも「教えてもらう」という受け身の姿勢のお子さんもおられます。「自分の頭で考えろ!」と突き放す場面も多々あります。

 また指導する側の心構えとしては子供達の考える喜びとか自分で考える姿勢の芽を摘まないようにくれぐれも「教え過ぎ」にならないように気を付けたいものです。

≪まとめ≫「将棋の普及」の本質とは?

「将棋の普及」は単に将棋人口が増えることを目的とするのではなく、

社会に貢献するという視点が大いに大切だと考えています。その意味で子供達が将棋に親しみながら、能力開発とか精神教育に役立つような活動の場を増やしていきたいと思います。

 昨今は藤井聡太さんの大活躍でマスコミに取り上げられる機会も多く、

「観る将」など将棋を知らない人達にも脚光を浴びています。この現象は

しばらく続くでしょう。しかし、将棋の本質的な面白さとともに社会における

日本文化としての役割を多くの人々に正しく理解して頂くことが長い目で見た本当の「将棋の普及」であると考えます。              以上

日本将棋連盟大津支部 支部規約 (令和6年4月)

第一条(名 称) 本支部日本将棋連盟(以下「連盟」という)大津支部

(以下本会)と称する

第二条(所在地)本会は大津市長等商店街本要寺(大津市長等2-3-29)

              に置く

第三条(目 的) 本会は「将棋を孫に伝える会基本理念」を継承し、「将

           棋」という日本固有の文化を子々孫々及び多くの愛棋

           家に伝え繋いでいくことを目的とする

第四条(事 業) 本会は前条の目的を達成するために次の事業を行う

          ⑴子供達への将棋の普及活動(幼児期指導を含む)

          ⑵支部会員の棋力アップを目指す

          ⑶将棋を通じての会員相互の懇親

          ⑷その他本会の活動に必要な事業

第五条(会 員)本会の会員は本規約各条に賛同し次に掲げる義務を負う

         「将棋の普及に勤めること」、もしくは「棋力アップに励み」、

他の会員の模範となること、もしくは「会員間の融和」に努めること

第六条(役員)本会は次の役員を置く

         ⑴支部長1名

         ⑵副支部長1名

         ⑶事業推進員委員 若干名

         ⑷会計 1名

         ⑸会計監事 1名

        役員の選出方法、任期その他は別に定める

第七条(細則への委譲) この規約に定められていない事項については

            細則に委譲し、役員会にて決定する

 

附 則

第1条(施行日時) この規約は令和6年4月1日より施行する

第2条(会費)

 ①正会員(年会費3千円) 将棋連盟登録 大津支部名簿掲載

 ②学生・女性会員(年会費2千円)将棋連盟登録・大津支部名簿掲載 

 ③賛助会員(年会費1口千円、何口でも可、5口以上で希望により

   連盟登録可。組織名にて大津支部名簿に掲載することも可能

 

【補足】

⑴賛助会員には本会として大津支部ニュースへのPR広告掲載、

   各種行事開催など、できる範囲にて支援をします

 ⑵<正会員(年会費3千円)><学生・女性会員(年会費2千円)>

    は全額を将棋連盟に納入するため、会の収支に関わる運営は③の

  収入および有料子供教室収入、助成金収入等にて賄う。

 ⑶他支部加入会員は「連盟」の会員登録せずに賛助会員として本会の

   活動に参加することができる

 ⑷「活動の場」  ※R6.4月~5月は暫定期間とし、6月より固定化。

 ❶子供教育指導  ①大津商店街「らく」 第一第三㈰ 10:00~11:30

         ②本要寺 毎月第二第四㈭    16:30~18:00

              毎月第三㈰       13:30~15:00

         ③圓満院 毎月第二第四㈯    15:00~16:30

 ❷会員の棋力アップ研修

   4月21日㈰ 5月12日㈰ 本要寺 13:00~17:00

   6月以降 毎月第四㈰ 10:00~16:00 三井寺喫茶manma 

 ❸会員間の懇親会 

   毎月第二㈯圓満院 遊々亭 13:00~15:00 第1回は4/13㈯

 ❹幼児期の子供達に誘導する活動 (駒遊び/どうぶつ将棋など)

   児童クラブ、児童館、幼稚園、保育園、その他各地の行事に参加

                                   以上

 

<ご参考>下記は❹の活動スケジュール                                   

【比良里山クラブ 】 R6年4月6日㈯ 10:30~ 将棋/どうぶつ将棋 

【志賀児童クラブ 】 R6年3月26日AM10:00~12:00 「はさみ将棋

【ピ ア ザ 淡 海】 R6年4月28日㈰どうぶつ将棋10~子供将棋14~

【 清 和 幼稚園 】 R6年4月開催日未定「どうぶつ将棋」

皇子が丘児童館】 R6年4月開催日未定「どうぶつ将棋」

三井寺千団子祭】 R6年5月18日㈯19日㈰ こどもミュージアム主催

              事前打合せ 4/14、AM10:00~市民活動C

 

その他今後の課題など

①「木製盤と駒のリユース活動」

大津市滋賀県など行政との好関係を築く

③「大津支部通信」発行、QRコード「ながら将棋寺子屋」 

伝統芸能分野の一つとしての位置付けをPRする

⑤「文化庁助成金申請準備(R6年10月)

⑥他の対戦型ゲーム(囲碁、チェスその他)普及団体との連携

⑦「将棋の普及」にて社会に貢献する。

⑧借用施設との関係を大切にする(神社仏閣、公共施設など)

⑨テクニカルな指導による子供達の上達よりも躾(しつけ)

大津市内に「将棋資料館」あるいは「将棋図書館」を設立

大津市内をロケ地とした将棋関連映画の製作後方支援

⑫「スポンサー(賛助会員)募集戦略」

大津支部通信第5号(令和6年3月23日)

 ①「日本将棋連盟大津支部」設立総会のお知らせ
日本将棋連盟大津支部を令和6年4月1日付、結成いたします。
日時:令和6年3月23日㈯ 13:00~15:00
場所:圓満院ゆうゆう亭(大津市三井寺隣)、飲み物代は各自負担


支部正会員11名(内学生会員2名)、賛助会員11名の皆様にご加入頂きまして3月11日将棋連盟に31、000円を送金、同時に会員の加入申込書を送付しました。

正会員の皆様には将棋連盟より加入証が直送されます。

なお、遅れています会員領収証(正会員/賛助会員)を発行いたします。


②役員につきまして(案)・・・・・・・設立総会にて提案いたします。
    支部長 三宅英治、副支部長兼普及推進担当 金子三樹男、
     選手選考委員兼IT担当 平井飛鳥、会計 澤田俊彦、
     会計監査 兒玉龍佶、顧問 田中隆雄(元堅将会支部長)


③R6年4月以降の子供将棋教室の開催について
   青空教室・・・・・毎月第一・第三㈰午前中(従来通り)
   圓満院生涯寺子屋教室※・・・・・毎月第二・第四㈯午後3時~(従来通り)

 ※圓満院の生徒の参加費は4月より、毎回一人500円とする方向で調整中。   本要寺寺子屋教室・・・・毎月第二・第四㈭午後4時30分~夏時間(従来の月曜開催は休止します)    毎月第三㈰午後13時30分~15時


  ④会員の棋力アップ  毎月2回開催の方向を目指します。
4月21日㈰ 本要寺 13時~17時
5月12日㈰ 本要寺 13時~17時
6月以降 毎月第四㈯ 10時~16時 喫茶manma にて


⑤藤井さん偉業達成か?
 最年少で八冠独占など数々の大記録を樹立している藤井聡太さん。棋王戦防衛にてタイトル獲得連続21に伸ばしました。一方、年度勝率は自身の最高勝率を更新(0.852)はしたものの、NHK杯決勝にて佐々木勇気八段に敗戦し、中原誠十六世名人の記録、年度勝率0.8545にわずかに及びませんでした。
なお、現在タイトル戦13連勝中。大山十五世名人の17連勝超えに新たな偉業達成の可能性があります。

「将棋を孫に伝える会」基本理念(広く孫世代に伝えるべきこと)

今、子供たちにとって大切なことは?・・・スマホやゲームなど電子機器の氾濫は子供達の成長に様々な影響があると言われています。また子供社会には解決すべき多くの問題が存在します。通信機器の発達は素晴らしいことですが、いくらコミュニケーション手段が便利になったとしても「便利さ」と「幸せ」とは別次元の問題と考えます。

 

❶本当のコミュニケーション力を養う

子供の頃にコミュニケーション力を養うために「盤と駒によるコミュニケーション」を存分に活用して行きたい。そのために「将棋の普及」は大きな意義があるのではないでしょうか。

 

❷脳の活性化とともに心の成長を目指す

「将棋が子供達の精神教育にいい」は本当でしょうか?将棋は脳の活性化にいいと思います。しかし、単にそれだけで子供達の教育にいいという訳ではありません。「将棋」を教える側(親、指導員)の意識が重要と思います。「将棋は『礼』で始まり『礼』で終わる」と言われます。将棋を取り巻く環境には「勝ち負けだけにこだわる」、「将棋が強いか弱いかだけを価値判断にする」このような風潮には疑問を感じます。

 

❸「公共性」意識を養う

 自分だけの幸せはありえません。また将来、自分の孫だけが幸せになることなど本来ありえません。社会全体がよりよい社会になることが自分の孫の幸せの第一歩です。自分の孫世代全体の幸せを願わなくてはなりません。それとともに幼年期に常日頃から「公共性」を意識させることが必要ではないでしょうか?「将棋」を通じて世の中にはルールとマナーがあることを認識することも公共性の感覚を身に着けるために重要と考えます。

 

❹「活字離れ」は国を滅ぼす…(大学生の読書時間ゼロが40%の実態)

若者たちの活字離れ。読書離れこそ深刻です。その解決策の一つとして幼少期から「盤と駒」に馴染み、紙ベースにて「詰将棋」「次の一手」を解く習慣付けすることが意義深い。

 

少子化対策の第一歩は地域で育てる環境作り

「イジメ」、「虐待」、「引きこもり」、「ニート」、「登校拒否」などは子育てを各家庭任せにしてきたことにも大きな要因があるように思います。少子化問題の解決は一人一人の子供達を社会として(地域として)見守る社会づくりからスタートと思います。その第一歩として中高年世代が子供達との触れ合いを大切にして行きたいと思います。また将棋は勝ち負けの体験を通じて「敗者」に対するいたわる心を学びます。相手の気持ちを推し量ることのできる子供達に育てることが大切と考えます。

 

❻ギャンブル社会への警鐘

「ギャンブル大国」日本を見直すべきと考えます。ギャンブル依存症の日本の成人男性の割合が約10%とは世界的に見ても異常です。「麻雀」「トランプ」等は偶然性が一定のウエイトを持っています。一方、「将棋」は偶然性に頼らず、まさに自分の力で未来を切り開くものです。健全な遊びとして「将棋」を学びながら、一歩一歩着実に努力することが大切であり、自分自身の力で力強く生きていくことを教えて行きたいと思います。

 

❼男女平等社会の確立

 「将棋は男の遊び」という偏った概念がまだまだ根強く残っています。真の男女平等社会の確立のためにも男女の区別なく「将棋の普及」を推進して行くべきと思います。

 

❽日本のあらゆる文化を伝え繋ぐ (棋道、武士道、大和魂…など)

中高年世代には孫世代に日本人の心を伝える使命があります。中高年世代が、若者達との触れ合いを通じて伝え繋いで行くべき多くのことがあるはずです。「今時の若い者は…」とか「時代の流れ、どうにも止められない」などと諦めてしまって良いものでしょうか?元気な中高年世代が子供達と触れ合い、古き良き日本の伝統文化を伝え繋いでいくべきと思います。